パスネットの払い戻し
【教養ネタ】パスネットってなんだったんだろう?
皆さん、こんにちは。
1月31日にパスネットの払い戻しが終了しましたが、
パスネットってどんなカードだったのでしょうか?
気になっていたので調べてみました。
パスネットの歴史
パスネットは2000年(平成12年)に導入された、
交通系のICカードです。
テレフォンカードやイオカードのような
磁気券で、カードを自動改札機に入れることで
電車に乗ること(改札機で入場と出場すること)
ができました。
しかし、技術の進化は予想を上回りました。
パスネットの始まった翌年2001年には
普及しました。
普及につれてJR では使えなくて、
いちいち定期入れから出さないといけない
代わられて行きました。
そして2009年には改札機での取り扱いを終了しました。
パスネットの種類
パスネットは各事業者で好きな絵柄に印刷できたため
様々なカードが存在しました。
パスネットとパスモの違い
パスネットは自動券売機で前売りをしていて
金額制でした。一方パスモはチャージをすれば
繰り返し使えるため、環境にやさしい乗車券とも
言えます。
それから、決定的な違いだったのは
パスネットが改札機に通す必要があったのに対して
pasmoは財布から出さずにそのままタッチのみで
改札を通れる点だと思います。
パスネットをいちいち財布から出すのは
面倒なのでpasmoの普及に一役買ったとも
考えられます。
これからの乗車券
現在鉄道会社、関連機器メーカでは次世代の
改札機システムを制作しているそうです。
近い将来、乗車券も何も持たずに
電車に乗れる日が来るかもしれません。